調整を依頼されたLAです
後光が差しております
この一本を弾かせていただき、ギター本来の鳴りについて
思いを新たにしました
ギターは、材、組み方、貼り方様々な事柄が
組み合わさって生まれてくるもの
それらが絶妙にバランスがなされて、一つのサウンドが生まれます
今回の一本はそれがかなり高い次元で噛み合った至極の一本
美しいという一言で片づけれない音色、品格や威厳すら漂います
暖かさや寂しさ、切なさや嬉しさ、それらをすべて包み込む優しさ
昔よく聴いていたレコードと全く同じ音がそこにありました
それもそのはず、このギターの元オーナーは日本を代表するギタリスト
I 氏です。1960年代より様々なミュージシャンのサウンドを支えてきた方です。
今回、現オーナー様より許可をいただき、UPさせて頂きました。
今後もこの一本は新しいオーナー様の元で
次の時代の音楽を刻んでいくのでしょう。
素晴らしいギターとの出会いに、今日も感謝の一日でした